御社の就業規則はどのレベルでしょうか?

就業規則は10人以上の企業では、必ず作成して労基署に届け出なければなりません。

しかし、作成し届け出れば、それで十分でしょうか。
最低限の必要条件は満たしたことになりますが、それでは不十分ではないでしょうか?

就業規則は中味により3つのレベルに整理できると思います。

まず、レベル1(ヒナ型まる写し・放置型)の就業規則です。

行政や団体などのサービスで配られている(ヒナ型就業規則)をそのままを使用し、経営実態と
かけ離れてる状態のまま放置されているレベルの就業規則です。
(ヒナ型就業規則)は、法律を理解していない人にはひじょうに危険なものだといえます。
例えば、(退職金制度)は必ず定めなければいけないでしょうか。
(休職制度)は必ず定めなければいけないでしょうか。
これらは、法的には無くてもかまいません。
こうした法律的な知識をベースとして、各制度の導入を検討する必要があります。

(ヒナ型就業規則)まる写しでは、とんでもないことになる可能性があります。
就業規則の各条文は法的に十分検討した上で定める必要があります。
(ヒナ型就業規則)は危険がいっぱい、ムダがいっぱいの就業規則であるといえます。
早くこのレベルの就業規則は卒業しなければなりません。

次に、レベル2(リスク回避型・会社が得する型)の就業規則です。

レベル1(ヒナ型まる写し・放置型)就業規則に潜む危険を回避するように
各条文を定めることにより、会社のリスクの回避を図る就業規則です。
例えば、(懲戒解雇)の問題を例にとれば、就業規則に懲戒の具体的内容が定められていないと、
争いがおきた場合、解雇の妥当性が認められにくいということがあります。
これは、最近の判例ではほぼ固まっている考え方です。

まずは、会社のリスクを回避できる就業規則が必要だと思います。
しかし、(リスク回避型・会社が得する型)の就業規則は、トラブル回避やコスト削減が中心となり、
どうしても社員を規制する方向になってしまう可能性があります。
社員のやる気という面ではマイナスに働くことが多いと考えられます。

次に、レベル3(社員と会社が共に得するWinーWin型)の就業規則です。

レベル2(リスク回避型・会社が得する型)の就業規則の陥りやすい社員のやる気に
マイナスになる面を補う就業規則です。
例えば、(特別休暇)を例にとれば、一定の勤続年数に達したら
(リフレッシュ休暇)を与える定めをするなどにより、社員のやる気を高めるなどの工夫が考えられます。

会社のリスク回避と社員の安心・やる気のバランスをとるようにし、
就業規則を有効に活用して(会社の業績アップ)を図りたいものですね。

ビジネスアシストでは御社の企業体質にピッタリの就業規則や給与規定などを
丁寧なヒアリングで作成いたします。是非ご用命ください。

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